私は十代で子供を産みました。
同世代の友人が飲み会や恋愛、オシャレを楽しんでいる頃、
私は子育てに追われていました。

友人たちがとても羨ましく、私なりにオシャレをしました。
髪を染めたり、少しオシャレな服を買ったりです。

ですが、髪を定期的に染めるヒマがなく、
プリン頭（根本が黒）のまま伸び放題。
服はお出かけの機会がなく、普段は動きやすい服装ばかりで
タンスの中に眠らせたまま。
やっと着る機会が訪れてもサイズが合わなくなっている。（涙）
メイクもだんだん手を抜くようになりました。

母親（美容師）の影響でオシャレにはとても興味があったのに、
私の青春はオシャレとは程遠いものでした。

でも、子育てが落ち着いたある日、私の美容への欲求は爆発しました。

「まだオンナを捨てたくない！」

「ママだってオシャレしても良いじゃない！」

「ママだって人生楽しんで良いじゃない！」

当時、20代前半、その想いが日に日に強くなり、美容の勉強をしたり、
美容関係のお仕事に勤めたりしました。

自分のために使う時間とお金も少しずつ増やしました。

そう書くと「自分より子供の事だけ考えろ！」と、
お叱りになられる方もいますが、
私がオシャレ・仕事・人生を全力で楽しんでいる事が、
子供（娘）の教育上、良い影響を与えていると実感しています。
年頃なので美容の会話で盛り上がったりします。

もし私がオンナを捨てて、自分を犠牲にして、
ガマンばかりの生き方をしていたら、家庭内は暗く、
娘もこんなに前向きで素直な人間には育たなかったのでは？

そう考えています。

そうです。

あなたがキレイになること、人生を楽しむことは、
周囲の大切な人にも幸せを与える行為なのです。

美容の仕事をし始め、勉強し始めた頃の私は

「どうすれば脂肪が落ちるか？」

「どうすればキレイな肌になれるか？」

そんな事ばかりに興味を持ち実践していました。

確かに痩せました。
確かに肌ツヤも良くなりました。

ですが、私と同じ美容法でもお客様の中には
効果が出づらい人が意外と多くいたのです。

私はそれを「年齢」や「体質」のせいだと考えていました。

「私は痩せやすい体質で良かった！」
今思うと不謹慎なのですが、当時わたしはそう思っていたのです。

ところが、私も20代半ばを超える頃、
だんだんと痩せにくくなりました。

肌の調子も日によって変わりやすくなり、
背中にも吹き出物がでるようになりました。

最初は軽く考えていましたが、不眠症を発症したり、
最終的には29歳で生理が止まってしまいました。

生理不順というレベルではありません。
もちろん妊娠というおめでたい話ではなく、
婦人科系の病気のようなものです。

女性ならご存知だと思いますが、生理が安定しないと
体調も肌も、精神も不安定になります。

ツライ時期が続きました。

その間も美容のお仕事でお客様と接触し続けました。

そこで私に「ある変化」が起こります。

これまでお客様との会話は世間話のような、
他愛のない会話ばかりでしたが、
その頃から婦人科系の悩みや、
更年期障害への不安などの会話が増えてきました。

いえ、

本当は以前からそんな会話をしていたのに、
私が真剣に聞いていなかっただけなのです。

そして、それらの悩みを口にする方たちは、
先に述べた「効果の出にくい人」たちでした。

自分が同じ立場になって、初めて真剣に聞き、
考えるようになりました。

そしてある事を悟りました。

それは、これまで私が実践してきた事や、
お客様に提供してきたものが、
「健康」を無視した表面的な美容法、一時的な美容法
だったということです。

健康をベースにした美容法でなければ、
本当の美しさ、若々しい女性らしさは保てない。

そう気づいてしまいました。

それから私は、流行りモノの機械や薬品を使った美容法を止め、
アーユルヴェーダや民間療法などの「知恵」を
ベースにした伝統的な美容法（健康法）を取り入れるようにしました。

自分だけでなく、同じ悩みを持つ女性に
これを伝えるためにお店を構え、独立しました。

それが現在の「ハレ・オルオル」です。

以前の私のように悩む30歳以上の女性が集まるサロンです。

人間のカラダには「美しさを保つ」機能が備わっています。

伝統美容はその機能を使って、
「あなた本来の美しさ」を取り戻すものです。

そのためには、あなたにピッタリの施術を提案するのはモチロンのこと、
生活習慣（食事・お仕事・入浴・睡眠・運動など）や、
人間関係・将来の不安なども少しずつ改善しなければいけません。

伝統美容ではストレスや不安は最大の不健康要因です。

一人で習慣を変えたり、悩みを解決するのは
とてもツラくて、長続きしません。

私もツラかった。

だから私は「本来の美しさ」を取り戻したい女性に寄り添う
「あなた専属のセラピスト」という姿勢で、
お客様とお付き合いさせて頂いています。

一緒に乗り越えたいのです。

また、苦しい時だけでなく、何か１つ（小さくても）達成したり、
解決した時に一緒に喜んでくれる人も必要です。

私も一緒に喜びたい。

想像してください。
今あなたが抱えている悩みやコンプレックスを
私に打ち明けている風景を…

そして「あなた本来の美しさ」に近づくために、
1つ1つ一緒に問題を解決していき、
あなたが本来の美しさを手に入れた時に
私と話している会話の内容…

それは深刻で暗い話ではなく、オシャレな服屋さんの情報交換や、
似合うヘアスタイルをアドバイスしあったり、
十代の女子会のような男性の話だったり、
人生を全力で楽しんでいると思いませんか？

私のサロンでは、そんな風景が現実にあります。

ここまで読んでくれたあなたが、もし悩みを抱えているのでしたら、
メールでもお電話でも良いので、
気軽にご相談して頂ければと思います。

次はあなたの番です。

最後までお読み頂きありがとうございます。